サルビアは赤い花だわっ
いよいよ明日はコンサートです。
明日のコンサートの曲をひとつご紹介
中田喜直作曲 サルビア
サルビアってどんな花かご存知ですか?
こんな感じのとってもクールなお花です。赤いサルビアは情熱を意味するのだとか。
イタリアに住んでいた時、サルビアというスパイスをよく使っていました。
日本に帰国して、サルビアまた使いたいなーと思ってスーパー探し回るものの、全然見つからない。
そこで、インターネットで探したところ、なんと、サルビアは「セージ」のことだと知りました。笑
セージってサルビアなんだぁぁぁ。。。とびっくりした数年前です。勉強になりました笑
日本のシューベルトと言われる中田喜直さんの曲は、他にめだかの学校や、ちいさい秋見つけたなど、沢山の童謡などもあります。可愛い曲もたくさんある中で、この曲はなんとも大人な、、!
歌詞はこんな感じ。
サルビアは赤い花だわ
その花は血の色だわ
私はその花を見つめていた時
急に愛の言葉を口にしたのね
夏の風はあったかいわ
嫉妬する熱風だわ
甲高い感情の中で戸惑った
二人の顔に吹き付けているのよ
サルビアの花びらを
いっぱい吹きつけてちょうだい
真っ赤な色に縁取られて叫んだあの時を
もう一度思い出したいの
サルビアは赤い花だわ
その花は血の色だわ
なんとも刺激的な歌詞だろうかと、20歳頃に初めて聴いた時、思いました。
サルビアの刺々しい感じ、愛と嫉妬、そんなものが目に浮かんできます。
女のドス黒い感情や、衝撃的な言葉をこんなに直接的に描かれた作品は、なかなか無いですよね。
この曲を歌っていても、私はまだこんなにすごい感情を体感したことは無いのかもしれないですね、、
自分の感情となかなか重ね合わせられない所も多く、その結果私は、ドラマの『牡丹と薔薇』をこの作品に重ねてイメージをふくらましたり。笑
大人の女性になったら、もっとこの曲に味が出るのかしら🥀